【知床半島横断】
9月13日、旅行14日目。
8時過ぎに起床。
おはようございます。
今日は、曇り時々晴れ、よりも少し晴れ間が多い感じの天気。
ですが、波が高いので、知床半島クルーズは欠航。
残念。野生の熊を見るの楽しみにしてたんですけどね。
ということで、今日はのんびり知床観光でもしますか。
↓車中泊していた「道の駅 うとろ・シリエトク」
品揃えの良い売店の他に、観光案内コーナーもあり、熊の出没情報やクルーズ船の運航状況などがわかります。
綺麗な施設で、建物は「番屋」をイメージしているそう。
朝の散歩に行ってから、朝ご飯タイム。
売店を物色しに行きます。
知床グッズや加工品、鮮魚まで売っています。
お土産に、鮭の重ね巻を購入。
それと、母は鮭バーガーを購入。
朝ご飯の一部です。
それと、この道の駅には嬉しいサービスがあります。
なんと、数十円でゴミを引き取ってくれるんです。
車中泊で長期旅行する人には、とてもありがたいサービスですね。
もちろん、私たちも利用しました。
10時前に、道の駅を出発。
知床半島の奥へと進みます。
有名な知床五湖も、まずは通り越します。
未舗装の道になってきました。
対向車ともほとんどすれ違いません。
薄暗い山道を進んでいきます。
視界が開けると、結構山の上まで登って来ていたみたいです。
写真の数倍綺麗な景色でした。
それにしても、雄大な自然です。
ハワイのクアロアランチを思い出します。
11時前、「カムイワッカ湯の滝」に到着しました。
駐車場が狭いので、早い時間帯に行くことをおすすめします。
私たちが帰る頃には、駐車待ちで数台並んでいました。
知床硫黄山から湧き出る温泉がこの川に流れ込んでいるそうです。
タオルを持って、いざ出陣。
足を浸けてみると、生ぬるいお湯です。
滑らないように気を付けて、上流へ登ってみます。
私たちは裸足で登ったのですが、できればサンダルで登った方が良さそうです。
足の裏を切ったら最悪ですからね。
旅行のテンションじゃなくなります。
ケガしてないですけどね。
一の滝まで登って来ました。
距離はそんなにないです。
岩肌がツルツルしていて、ほんとに滑りそうです。
夏場は、水着で川に浸かる人もいるそうですよ。
さて、怖いのは下りです。
端をゆっくり下ります。
まあまあな急斜面。
なんとか戻ってきました。
久しぶりに川遊びをして楽しかったです。
さ、足を綺麗に拭いて、来た道を戻ります。
う~ん、この空の綺麗さと海の青さが、写真じゃ伝わらないです。
カメラマンの問題ですね。
ほんとにきれいなんです。
知床は、世界自然遺産に登録された場所。
希少種の動物も生息しています。
運が良ければ?野生の動物が見れるそうです。
私たちは、鹿とキツネを見ることができました。
12時頃、「知床五湖」の駐車場に到着しました。
引用元:知床五湖公式サイト
五湖へのペットの持ち込みは禁止なので、わんこは車でお留守番です。
とりあえず、初知床記念に📸
五湖を巡る方法は二つあって、下の写真のような高架木道を自由に散策するのと、
レクチャーを受けた後に地上遊歩道を散策するパターンです。
私たちは高架木道を選びました。
高架木道には電気柵が張り巡らされているため、ヒグマが近くにいても安心です。
いや、安心ではないですね。怖いです。
↓これまた写真ではうまく伝わらないのですが、とにかく自然がすごいんです。
高架木道を歩いていくのですが、遠くには海が見えて良い景色です。
木道の途中途中には様々なエピソードが書かれた板が置いてあります。
その中の一つがとても印象に残っています。
内容は書きませんが、とりあえず、善意であっても野生動物への餌やりは、絶対にダメだということですね。
人間の愚かな行いで、どれほどの動物たちの命が奪われてきたのか、また奪われ続けているのか、改めて思い知らされました。
いよいよ知床五湖に近づいてきました。
一湖に着きました。
ちなみに、高架木道では、一湖までしか行けません。
五湖全てを回りたければ、地上遊歩道を選ぶ必要があります。
本当に今、知床にいるんですね。
綺麗な青と緑。
もうちょっと綺麗に撮れなかったんでしょうかね。
小一時間ほど散策して戻ってきました。
小腹が空いたので、駐車場の横にある知床五湖パークサービスセンターへ。
お土産が売っていたので、のぶ君とはる君と知床に来た記念に、キツネの人形を買いました。
それと、初めての鹿バーガー。
臭みは全くなく、あっさりしたおいしいバーガーです。
キツネをもって、車へ戻ります。
さっそく餌食に。
意外にも、のぶ君が気に入って離しません。
ま、最初だけですけどね。
あれ、どうしたんですかね。
すごい顔してます。
やっと順番が回ってきたはる君。
のぶ君の匂いがついているのが、少し気に入らないみたいです。
13時過ぎ、知床五湖を出発。
なので、私たちは、斜里から羅臼に横断することになります。
知床横断道路の頂上は、知床峠。
↓知床峠
わたしとのぶ君と変色したキツネ
雲?霧?が山の頂上付近にかかっていて全貌は見えませんね。
羅臼側へ峠を下ります。
14時過ぎ、羅臼の町へ来ました。
羅臼と言えば、漁業やホエールウォッチングのイメージ。
あとは、北方領土ですね。
根室海峡越しに、北方領土の一つである国後島が見えることもあるそうです。
私たちは、見ませんでした。
お昼ご飯をちゃんと食べていなかったので、てきとうに美味しそうなお店を探して入りました。
結論から言うと、今回の北海道旅行で一番おいしい海鮮丼でした。
最高に美味しかったです。
魚が本当に美味しい。
↓母は、お刺身定食
↓私は、海鮮丼
お味噌汁も、すごくおいしかったです。
お腹がいっぱいになるとなんだか眠たくなってきたので、少し戻って「道の駅 知床・らうす」に来ました。
売店を少し物色して、お昼寝タイム。
と思ったら結構寝てしまい、日が傾いてきました。
さて、厚岸方面へ向けて出発します。
途中でイオンによって、
19時過ぎ、「喜楽湯」に到着。
初めて、銭湯に挑戦してみました。
テレビで見るような番台が合って、レトロだけど綺麗な銭湯です。
ただ、熱い。笑
数十秒浸かるだけで、体が茹でダコになります。
それと、シャワーがないのが新鮮でした。
母は銭湯にハマったらしく、また行こうと言っています。笑
わんこの夕食も済ませて、
20時に喜楽湯を出発。
今夜の車中泊予定地、「道の駅 スワン44ねむろ」に向け車を走らせます。
ずっと平坦な海岸線を走ります。
真っ直ぐで信号もないと、眠たくなってきますね。
なんとか、「道の駅 スワン44ねむろ」に到着。
が、暗い。真っ暗です。
尚且つ、車が一台も停まっていない。
そして、スーパーやコンビニどころか、民家の明かりさえ皆無です。
さすがにこんなところで車中泊するのは怖いので、仕方なく別の道の駅を探します。
自分の顔を三回ビンタして、目を覚ましてから出発。
ここからまた平坦な道を約1時間。
22時頃、「道の駅 厚岸グルメパーク」に到着しました。
なんとか生きてます。
ちなみに私がビンタしまくりながら運転している間、三名様は爆睡でした。
この道の駅周辺にはコンビニなどもありそうなので、ここで車中泊することにします。
遅い時間ですが、軽めに夕食を食べます。
わんこの最後のお散歩も済ませて、今夜は寝ます。
たまに食べる和菓子は美味しいですね。
たまにじゃなくてもおいしいですもんね。
おやすみなさい💤