【屈斜路湖から始まるカヌーツアー】
~ぢぢカヌー→神の子池~
9月12日、旅行13日目。
8時前に起床。
おはようございます。
昨夜から雨が降っていて、今朝は曇り。
車中泊していた「道の駅 摩周温泉」は、屈斜路湖と摩周湖の間に位置しており、
観光の拠点にするにも便利で、多くの方が車中泊していました。
まだ地面が濡れていますが、朝のお散歩へ。
敷地内には、ドッグランもあります。
小さいですが、きれいに整備されていて、二面に分かれています。
無料の足湯もあります。
散歩の後は、朝ご飯。
基本的に旅行中は、前日にスーパーでパンを調達しています。
その日の気分で、菓子パンや総菜パンを。
次の予定まで少し時間があるので、近くのコインランドリーを探して洗濯。
↓洗濯待ちののぶ君。
今日は、13時からカヌーツアーを予約しています、
お店にカフェが併設されているらしいので、早く行ってお昼ご飯を頂こうかな。
洗濯と乾燥が終わり、11時前に出発。
~🚙~
11時15分、「ぢぢカヌー」に到着しました。
まずは、わんこのお散歩。
この辺りはコタンらしく、すぐ前の飲食店では「野生丼」の幟が出ています。
さすがに食べる勇気はありません。
散歩の後、わんこたちには車でお留守番していただいて、、、
カフェでお昼ご飯をいただきます。
お店の中も、良い雰囲気です。
じゃがいものピザを注文。
じゃがいもが甘くて、生地もおいしくて絶品でした。
さて、昼食も済ませ、12時30分、少し早いですが、ツアーの始まりです。
長靴と人間用のライフジャケットは、貸していただけます。
わんこたちはリュックに入れて、ぢぢカヌーさんの車で屈斜路湖のほとりへ行きます。
車ですぐのスタート地点に到着。
車の屋根に積んであったカヌーを下ろして、準備中です。
肌寒いので、母とわんこは厚手の上着を着込んでいます。
湖上は、もっと寒いかもしれないのでね。
いよいよ出発です。
今回も、カナディアンカヌー。
なんとか乗り込めました。
まずは湖の中央に向かって漕ぎます。ぢぢさんが。笑
そして、Uターンして、釧路川源流へ入っていきます。
森の中でカヌーしている気分です。
水も、透き通っていて綺麗です。
ちなみにわんこたちは、母と私の間に挟まっています。
台風の影響か、倒木が多いですね。
初めから漕ぐ任務を放棄した私は、カヌーの先端へ移動。
なかなか気持ちいいです。
母は、ぢぢさんに教えてもらいながら、頑張って漕いでいます。
すごく水がきれいな場所で休憩。
よく見ないとわからないのですが、水中の岩から泡が出ているんです。
魚も間近で見れました。
ここで少し雨が降ってきたので、レインコートを貸してもらいました。
雨が弱まるまで木の下で雨宿りして、、、
また下っていきます。
あ、のぶ君、呼んでないよ。
ちなみにはる君は、ウトウトしています。
揺れが気持ちいいのかな。
ある程度まで下ったら、カヌーを岸に停めて、休憩です。
ぢぢさんがコーヒーを淹れてくれている間、私たちは貸してもらった枝で釣り。
なんと、ザリガニが釣れました。笑
魚は全く釣れないけれど、ザリガニは何回でも釣れます。
パドルをテーブル代わりにして、コーヒータイム。
スプーン置きは、手作りだそうです。
コーヒーのお供に出てきたのは、お芋さん。
岩塩をつけていただきます。
この芋がすごく甘くて、おいしいんです。
もちろん、食べます。
のぶ君も食べたことのない甘さの芋に、びっくり。
いつになく、味わっていました。
休憩後は、また川を下っていきます。
運が良ければ動物と出会うこともあるそうですが、いませんね。
のぶ君は、動物と出会っても興味ないもんね。
ツアーの終盤には、母のカヌー操作も少し上達してきていて、
川幅の狭い場所も岸にぶつかりそうになりながら通過できました。
前と後ろでパドル操作が違うので、曲がるときは息を合わせないといけません。
そして、ゴール地点のみどり橋には、カメラマンのぢぢ父さんが先回りしていてくれ、
記念撮影してくれます。
写真は、後日郵送されます。
自分たちではなかなか家族写真が撮れないので、嬉しいですね。
みどり橋からは、また車に乗ってぢぢカヌーへ戻ります。
途中雨が降ったりしましたが、ゆったりした良い時間でした。
また今度、違うコースに挑戦したいです。
14時45分、ぢぢカヌーを出発。
野上峠を越えて、
少し不気味な林道を通り、、、
15時50分、「神の子池」に到着しました。
駐車場からは少し離れていて、こんな木道を歩きます。
あ、それと、、、
駐車場のトイレは汲み取り式で、臭いが結構きつかったので、あらかじめ済ませておくことをおすすめします。
神の子池とは、青く見える池ということで有名な観光スポットです。
のぶ君とはる君は、散歩も済ませていて、雨で地面が濡れているので抱っこで来ました。
この池は、アイヌ語で「神の湖」という意味を持つ摩周湖の伏流水からできている、という言い伝えから「神の子池」と呼ばれています。
年間を通じて水温が約8℃に保たれているので、水中の倒木が腐らずに保存されているそうです。
美瑛白金で見た「青い池」とはまた全然違う青さで、こちらの方が透明度が高いです。
綺麗なままの倒木が沈んでいるのもまた、神秘的ですね。
16時10分、神の子池を出発。
知床方面へ向かいます。
途中でスーパーに寄って、わんこのお散歩もして、
18時10分、「道の駅 うとろ・シリエトク」に到着。
さすが、知床に近い道の駅とだけあって、時期外れなのに駐車場にはたくさんの車が停まっています。
今夜は、お得意の「スーパー飯」ではなく、外へ食べに行きます。
その前に、わんこのご飯。
この道の駅周辺はホテルとかもあって結構栄えているんですけど、ちょうどいい居酒屋で開いているお店は、近くにはなさそうです。
最悪、近くにコンビニはありますが。
ネットで探したところ、少し離れていますが、一軒開いているお店がありました。
海沿いを歩いて向かいます。
知床というだけで、熊が出てこないか心配。
着きました。
「波飛沫」というお店です。
数組待っていましたが、そんなに待たずに入店できました。
昼はラーメン屋、夜は居酒屋みたいな感じです。
ラーメンは豚骨ベースで、ミシュランにも載るほどの絶品だそうです。
ラーメンも食べたかったけど、あまりがっつり食べる気分じゃないのでやめました。
これは、たしかお通し。と、レモンチューハイ。
焼き鳥は、知床鶏を使っているそうです。
知床鶏、あっさりしていておいしいです。
母は、少し高い日本酒。
知床のお酒です。
呑みやすくて、おいしいそうです。
お腹もちょうどいいくらいになったので、道の駅に戻って最後のお散歩。
のぶ君は、もう眠たくて、散歩どころじゃなさそう。
明日は、クルーズ船で野生の熊を見に行く予定なんですけど、どうやら海が荒れているらしく、欠航の可能性が高いそうです。
欠航したらしたで、のんびり知床観光しようと思っています。
おやすみなさい💤