【最北端で極上ラーメン🍜】
9月8日、旅行9日目。
おはようございます。
もう母とお散歩に行ってきたみたいです。
いいお天気になりました。
昨夜遅くに着いた「道の駅てしお」。
昨日は暗くて気付きませんでしたが、レストランもあるようです。
天塩特産のしじみを使った料理が人気だそうです。
のぶ君は、しじみ食べたことないね。
食後の顔ふきふきタイム。ついでに体も。
人間も朝食を頂きます。
日差しが強いので、冷たいコーヒーにしました。
9時15分、道の駅を出発。
今日も引き続き、日本海側を北上します。
目指すは、最北の町、稚内。
さすがに稚内まで行くと寒いかなと思って気温を調べると、、、
なんと31℃まで上がる予報。。。
道民の方に聞いても、北海道も例外ではなくここ数年暑い夏が続いているらしくて、
今年は特に暑いとおっしゃってました。
わんこの体調管理に気を付けなければいけませんね。
昨日と同じで、海沿いのまっすぐな道をひたすら走っていると、
「サロベツ湿原」が見えてきました。
サロベツ湿原は日本三大湿原の一つで、季節の移り変わりに合わせて、様々な植物を見られるそうです。
秋になると紅葉するらしいのですが、低い位置に生えている植物の紅葉ってあまり見ないので、いつか見てみたいです。
もう少し行ったところで車を停めて、外の空気を吸います。
天気がいい日にドライブできて、すごく気持ちいいです。
空・海・湿原の景色が最高です。
近くにはオトンルイ風力発電所があって、すごく大きい風車が並んでいました。
風車を間近から見上げるのは、初めてです。
リフレッシュして、ドライブ再開。
高い建物も、視界を遮るものが何もない道を、走ります。
↓こんなトンネルが出てきました。
山もないのにトンネル、なんかシュール。
たぶんですけど、運転中風や降雪がひどくなってきた時に一時的に避難するためのトンネルだと思います。
なんかテレビで見たような。
そして、さっきからずっと左手にあった利尻島の利尻富士が、だんだんと大きくなってきました。
正式名称は利尻山ですが、今私たちがいるサロベツ原野から見ると富士山に似ていることから、利尻富士と呼ばれているそうです。
少し雲がかかっていますが、見えない日もあるらしいので、見れてラッキーです。
おしゃれな牧草ロールもありました。シマウマ柄。
油断していると、利尻富士がこんなに近くなっていました。
あ、でもこれ、望遠レンズで撮っています。笑
時間の都合上、今回の旅では利尻島には渡れません。
またいつか、歳をとってから、、、笑
ずっとこんな道↓を走っていると、次の町はどんな町なんだろうと楽しくなります。
普段の生活で、町と町の境界を意識することはないですが、ここは町と町が離れているので、はっきりと違いが分かります。
町にガソリンスタンドのマークが出ていると、心が穏やかになります。笑
そして、ついに!やってきました、最北の町、稚内市です。
久しぶりに、高い建物を見ました。
10時40分、「JR稚内駅」に到着。
最北端の線路を見に来ました。
鹿児島県の指宿枕崎線「西大山駅」から北海道の宗谷本線「稚内駅」までず~っとJRの線路が続いているそうです。
↓ここが先端?
11時に稚内駅を出発。
絶景を見にやってきたのは、「宗谷丘陵」。
ここは「白い道」として人気のスポットです。
白い道の正体は、貝殻。
稚内は帆立貝が名産物で、加工工場がたくさんあります。
その工場で廃棄物となった帆立貝の貝殻がここに捨てられ、白い道ができたそうです。
青と白と緑のコントラストがとても綺麗です。
宗谷丘陵を見渡すと、気持ちいいです。
日本じゃないみたい。
この道をまっすぐ進むと、海に羽ばたいてしまうんじゃないかと思うような道です。笑
宗谷丘陵を後にして、ここまで来たら行っておきたいあの場所を目指します。
途中、海が鏡みたいになっていて、とても綺麗でした。
12時過ぎ、到着しました。
「宗谷岬」です。
団体様もおられたので、少し並んで記念撮影📸
皆で撮り合いました。
のぶ君とはる君と一緒に、最北端の地に立つことができました。
間宮林蔵さんとも記念撮影📸
この人が間宮海峡を発見して、樺太が一つの島であることを確認したそうです。
宗谷岬には、お土産物屋さんやお食事処が数軒並んでいます。
↓この店で、最北端到達証明書を買いました。
それにしても、宗谷岬が26℃って、、、
きっと寒いだろうと、ダウンコートを用意してきたんですけど。。。
この辺りには、ガソリンスタンドや宿もあって、たいてい「最北端の~」って書いてるんですよね。笑
記念にガソリンを入れたかったのですが、そこそこ残量があったので、またの機会に。
お昼時なので、楽しみにしていたラーメンを食べに行きます。
12時30分、「間宮堂」に到着。
「ラーメンは北に来るほどうまくなる」だそうです。
お店は地元のおばちゃんたちが集まってやっている感じです。
↓変わった天井
私たちが注文したのは、「塩帆立ラーメン」。
これが食べたかったんです。
味は、最高に美味しかったです。
出汁も麺もほたても全部美味しいです。
これまでに食べたラーメンの中で、だんとつの一位でした。
今日はたまたますぐに座れましたが、大人気の店なので、特に夏場は並ばないと入れないみたいです。
ごちそう様でした。
13時10分、間宮堂を出発。
これからオホーツク海を左手に、238号線を南下します。
そういえば、ネットで北海道の道路は冬と夏とで表面の温度差が激しいので、波打って調節できるように柔らかくしてある、と書いていたような。。。
とりあえず、温度差が激しいので、傷みやすいみたいですね。
この時期は、デコボコしておらず、きれいな道路でした。
14時20分、「クッチャロ湖」に到着。
クッチャロ湖畔キャンプ場では、ペット連れでキャンプを楽しむことができます。
ただし、野鳥飛来期間(春・秋)は、ペットは立ち入り禁止になります。
今年は気温が高いせいか、まだ野鳥はいませんね。
のぶ君とはる君と、夕方のお散歩🐾
富士山を見に行ったのに、曇りで全く見えませんでした。笑
湖がとても穏やかで、夕陽がきれいだろうなぁと思いながら、明るいうちに退散。
15時20分に、クッチャロ湖を出発。
ここからは、オホーツク海沿いではなく、内陸部の森の中を走ります。
動物が飛び出してきそうな道ですが、平坦で舗装もされているので走りやすいです。
ドライブの途中で、無性にソフトクリームが食べたくなってきました。
探していると、ソフトクリームの看板を見つけたので、寄り道。
ここは、「道の駅 ピンネシリ」。
もちろん、ソフトクリームを購入。
結構大きいです。
日差しが強くてすぐに溶け始めてしまったので、急いで車へ。
このソフトクリーム、すごくおいしいです。
ほんとにおいしい。ここは、酪農が盛んな町だそうです。
今まで食べた中で、優勝です。
ここで、のぶチェック。
のぶ「うますぎる」
のぶ「もういっちょ!」
のぶ君、あごも舐めて綺麗にしてね。
17時過ぎ、「天塩川温泉」に到着。
はる「またどっか行くん?」
しばしお留守番していただいて、、、
ささっとお風呂に入ってきます。
ささっと、とはいえ、ここの露天風呂が楽しみなんです。
当然ながらお風呂にカメラは持ち込めないので、公式ホームページよりお借りしました。
↓露天風呂
出典元:www.teshiogawa-onsen.com
解放的な露天風呂で、さっぱりしました。料金もお安い。
ただし、立ち上がると遠くのおじちゃんと目が合いそうになるので注意です。笑
また私が先にお風呂を上がり、車でわんこたちにご飯を食べてもらいます。
母が戻ってきて、18時10分、天塩川温泉を出発。
スーパーとコンビニに寄って、
19時20分、「道の駅 びふか」に到着。
今夜は、大好きなセブンイレブンの「三元豚のねぎ塩豚カルビ弁当」
これ、最高においしいんです。
そうそう、今回の旅では、自宅からお箸を持参しました。
エコだし、ごみの削減にもなるので、次回の旅でも継続ですね。
のぶ君の目がトローンとしてきたので、急いで就寝前最後のお散歩に行きます。
散歩中、一人旅の途中だというおじちゃんが、のぶ君をかわいがってくれました。
おじちゃんのわんこは、お家で奥さんと留守番してくれているそうです。
道路沿いの道の駅ですが、交通量はそんなに多くないので、あまり気になりません。
おやすみなさい💤