旅行7日目の朝。
前日から車中泊していたのは、道の駅 天童温泉。
無料開放されている足湯 駒の湯があります。
今回私たちは、利用しませんでした。
道の駅から車で15分くらいで、本日の目的地に到着。
車を停めたお店で山寺の地図をもらったので、スーパー方向音痴の私たちでも安心です。
地図を基にお土産屋さんが立ち並ぶ道路沿いを歩いていると、登山口を発見。
それにしてもいいお天気です。
2人は帽子で日差し対策👒
まず初めに、歓迎のあいさつばかりの階段を上ると、日枝神社がありました。
皆でお参りします。はる君は、お願い事をするのも忘れません。
日枝神社から山に向かって右に進むと、根本中堂があります。
山寺を登っていくのとは逆方向ですが、どこに帰ってくるのか分からないので、先に根本中堂もお参りしておきます。
仏旗が鮮やかなこの根本中堂は、国から重要文化財に指定されています。
ブナを使った建造物としては、日本最古だそうです。
また日枝神社を通って、山寺の山門に向かいます。
あ、そういえば私、日枝神社で御朱印帳を買いました。この旅行中に東北各地の御朱印を集めていたので、使い切ってしまっていたんです。
「山寺」と焼き印の押された木の御朱印帳に、一目ぼれしました。
途中、松尾芭蕉像と📸
山寺は、松尾芭蕉が実際に歩きながら句を詠んだ場所です。
その句は『奥の細道』に収められています。
念仏堂などを横目にさらに進むと、山門があります。
さ、ここからいよいよ登っていきますよ🐾
山の中に入ってくると、木で日差しが遮られて涼しいです。
のぶ、まだこの時点では登る気満々。
まだまだ登っていきますよ~。
結構な階段ですが、ほとんどが年配の方で驚きました。
ひたすら登ると、仁王門がありました。
左右に置かれている仁王尊像は、運慶の弟子が作ったものだと伝わっています。
雲と同じ高さにまで登ってきてしまったかのようです。
ラストスパート
↓登りきったところにある大仏殿です。
↓大仏殿の横の奥之院
大仏殿の前でしばし休憩
こちらは、気候が良くてお昼寝。一番疲れてないくせに。。。
しかし、この大仏殿はゴールではありません。
もうあまり激しいアップダウンはありませんが、まだまだ横に進みます。
奥の岩の上に見える赤いお堂は納経堂で、この山で一番古い建物です。
のぶ君も景色を楽しんでくれている、はず。
さらに進み、やっと着きました。五大堂です。
山から突き出すような形でお堂が建てられており、ここからの眺望を楽しみに登ってきました。
すごく東北らしい景色で、私は大好きです。
前日の雨のせいか雲の位置が低くて、それもまた幻想的でした。
さ、ここからは元来た道を戻ります。
仁王門の前で📸
下りは足に負担がかかるので、のぶ君もおんぶしました。
のぶ君、ちゃんとカメラ目線📸
山門まで戻って、みんなで記念撮影📸
前のお店で、こんにゃくを食べました。醤油だしで煮込んだもので、温かくておいしかったです。
あら、のぶ君はお疲れのようですね。
帰りは、行きに通った日枝神社登山口ではなく、山寺の登山口に降りました。
登った証に記念撮影📸
目が半分閉じているので、もう一枚📸
下りきった後は、散歩しながら車に戻ります。
のぶとはるには車でお留守番してもらって、私たちはお昼ご飯を食べに戻ります。
食べている途中から雨が降り出し、大雨になりましたが、移動の途中で止みました。
そのおかげもあってか、こんな風景↓が見れました。
すごく不思議な光景です。
道の駅村山に寄って、↓を食べました。
そして夜は、これまた楽しみにしていた銀山温泉へ!
着いた頃には、すでに真っ暗でした。
川を挟んで古い旅館が並んでいて、なんだか「千と千尋の神隠し」を思い出しました。
真っ暗なので、のぶ君は写りません。笑
今回はのぶとはるを連れていたこともあり、銀山温泉ではお風呂に入りませんでした。
次回は、日帰り入浴にもチャレンジしたいです。人間だけで来ることがあったら、ぜひこの趣のある旅館に泊まってみたいですね。
あ、左にギリギリのぶ君が見える、、、
確かこの日も、また道の駅 天童温泉で車中泊した気がします。。。
たぶんですが。笑
この日も美味しそうなお刺身で、乾杯🍻
翌日も少々登るので、足を休めます💤