9月2日、旅行3日目。
乗船中のフェリーが4時30分に小樽港に着くので、3時に目覚ましをかけました。
3時30分頃に船内放送で起こされるらしいけど、私たちはわんこの支度などがあるので、少し早めに。
でもなぜか、みんな2時30分過ぎには目が覚めました。
のぶのいびきがひどかった。笑
隣の部屋に響いていたら、すみません。。。笑
私たちが目覚めたころ、フェリーはちょうど積丹岬らへんを航行中。
朝の準備や荷物の整理などをしていると、のぶ君が朝ご飯をくれとアピール。
起きたらまず朝ご飯だと思っているのぶ君に根負けし、3時50分、かなり早い朝ご飯タイム。
ちゃっかり母も、残り物のサラダで朝ご飯タイムしていました。
そうこうしていると、4時5分頃、船員さんが部屋まで来てチェックアウトをしてくれました。
普通はロビーにある受付にカードキーを持って行ってチェックアウトしてもらうけど、ウィズペットルームに泊まると部屋でチェックアウトしてもらえます。
チェックアウトが終わると、乗用車の下船準備の放送が流れたので、急いでのぶ君をリュックキャリーに入れて下船準備!
はる君、船旅が終わっちゃったよ。
ウィズペットルームのすぐ前にある階段を降りて、車へ。
4時25分には車に乗り込んで、順番に下船するのを待ちます。
のぶ君は、まだリュックキャリーの中。笑
しばらく待って、いよいよ車が動き出しました。
そして、4時50分、北海道に上陸❗️
まだ朝早いので、まずは色内埠頭公園に向かい、そこで仮眠します。
ここのトイレは24時間使えるので、車中泊する人もいるそうです。
仮眠の前に、軽くわんこのお散歩🐾
ちょうど朝日が昇るのを見れました。
↓公園トイレ横に、きのこ🍄
↓港近くの公園だからか、いかりの石柱。
この公園にはグラウンドがあって、
その下に駐車場があります。
お散歩も終わり、
車に戻って仮眠、、、と思っていたけど、なんだかお腹が空いてきたので、先に麟友朝市に行くことにしました。
麟友朝市は、朝の4時頃からお店が開き始めます。
この朝市には食堂が2つあって、私たちはそのうちの1つ「朝市食堂」に入りました。
同じ朝市内の鮮魚店からすぐに魚が運ばれてくるので、新鮮です。
↓鮭親子丼
↓小樽丼
脂の乗った鮭で、しかも嫌な脂じゃなく、すごく美味しかったです。
朝から海鮮丼を堪能した後は、もう一度色内埠頭公園に戻って、今度こそ仮眠💤
8時には起きて、祝津へ向けて出発。
8時20分、祝津港到着。
9時からのツアーで、グラスボートに乗って青の洞窟を見学します。
「小樽グラスボート」さんでは、わんちゃんもツアーに参加できます。
当日参加の場合は、他の同乗者の方にわんこOKか聞かなければいけませんが、事前に予約しておくと、後からの予約の方には予めわんこが乗ることを伝えてくださいます。
もしものために?のぶとはるもライフジャケット着用。(犬用ライフジャケットの貸し出しはありません)
↓受付は、なんと船の上。
↓この船に乗って行きます。
日差しが強いとわんこがかわいそうなので、屋根付きの船があるこちらのツアーはおすすめです。
そして9時前、少し早いですが参加者が全員揃ったので、出航。
青の洞窟へはいくつかのツアー会社があるので、混雑時には洞窟前で5艇くらい並ぶそうです。
なので、早めに出航してくださいました。
湾の外に出ると、絶壁の上に立つ鰊御殿が見えてきました。(赤い屋根の建物)
ちなみに、グラスボートなので、船の真ん中部分がガラスになっていて、海底を見ることができます。
石にウニがたくさんついています。
船長さん曰く、子供はまず魚を探すけれど、大人はウニを探すそうです。笑
それにしても結構なスピードで、船もドンと揺れます。
行きの方が揺れが強いそう。
こういう時、だいたいはる君の方が動じず、のぶ君はビビリ気味。
風ではる君が飛ばされないように、がっしりホールド。
この日は晴天で暑いくらいだったけど、海上に出ると薄い上着がいるくらいです。
のぶ君、慣れてきたのか外が見えるように方向転換。
そして、洞窟の入り口に到着。
船長さんが、洞窟内に他の船がいないか確認するために汽笛を鳴らします。
返事の汽笛はなし!
どうやら、1番乗りだったようです。
いよいよ洞窟内へ!
小さな穴から入っていきます。
そして、洞窟内はこんな感じ。
奥から入り口付近を見ると、光も射して綺麗に見えます。
前日は海が荒れていたそうで、海が穏やかな日はもっと青く見えるそうです。
洞窟から出ると徐々に他の船もやってきて、あっという間に3艇ほど並びました。
洞窟見学の後は、船を停めて、船長さんが朝採ってきたムラサキウニやヒトデを見せてくれました。
もちろん生きてますよ。
のぶ君、食べそうな勢いで見つめています。
人手は、思っていたより硬い感触でした。
ここからは、昔祝津にあったテーマパークの話などを聞きながら、港に帰ります。
この頃には、のぶ君も慣れてきてウトウト。
そして10時半頃、祝津港に戻ってきました。
車に乗る前に軽くわんこのお散歩🐾
そういえば、ここの近くにはおたる水族館があります。有名な「全く言うことを聞かないペンギンショー」を見てみたかったけれど、わんこは入館できないので今回は諦めました。
10時35分、祝津港を出発。
神威岬に向かって余市を走っていると、「きのこ王国」の看板を発見。
朝早くから海鮮丼を食べて昼は軽く済ませたいと思っていたので、ちょうど良かったです。
11時30分、仁木町の「きのこ王国」に到着。
日本一売れている!らしい。
きのこ汁・きのこの炊き込みご飯・きのこの天ぷら盛り合わせを注文。
まさに、きのこづくし。
きのこ汁は、普通にお出汁が美味しかったです。
きのこ王国には、食堂の他にお土産コーナーや売店もあり、お土産が揃っていました。
売店で濃いソフトクリームを購入。
すごく濃いわけではなく、さっぱりとして少しシャーベットのような食感でした。
おいしかったです。
もちろん、のぶ君もお味見。
お気に召したようで、舐めるのではなく噛り付いていました。
12時10分、きのこ王国を出発。
トンネルが続く海沿いの道を走り、
13時30分、神威岬に到着。
有名どころだけあって、大型バスも停まって、人がたくさん来ていました。
駐車場から岬の先端までは小一時間程かかるらしいので、心づもりをして出発。
それにしても、強風です。
はる君が飛ばされてしまいそうなくらい。
まずは舗装された坂道を登って、門へ。
やはり、海の近くは肌寒いですね。
門まで歩いてきました。。。
え?
門が閉まってる、、、え?
まさかの、強風のため閉鎖、、、
想定外でした。笑
ショックですけど、先端までこんな細い道↓が続いているので、強風だと危ないですね。
今回は先端まで行くことができませんでしたが、いつか絶対リベンジします!
私が神威岬に行きたいと思った理由の1つがこれです。↓
「女人禁制の地」
実は、神威岬は明治時代初期まで女人禁制だったのです。
女性を乗せた船がこの辺りを通ろうとすると、ほとんどが転覆したことから、女人禁制とされました。
そういう歴史にも惹かれる場所です。
閉鎖されていたけど、とりあえず記念撮影。
さ、木道を通って駐車場へ戻りますか。
14時過ぎ、神威岬を出発。
こんな山あいや、
海岸線を通って、
14時25分、島武意海岸に到着。
海岸ですが、駐車場は山を少し登ったところにあります。
どうやら、このトンネルを通って行くみたいです。
真っ暗なトンネルを抜けると、その先に待っていたのは、、、
この絶景です。
眼下に広がる積丹ブルー、ここは日本の渚百選に選ばれています。
トンネルからさらに海岸まで降りることができます。
急な階段なので、のぶとはるは抱っこ。
あ、先に言っときますが、10キロのパグを背負って海岸に下りるのは、体力に自信のある人だけにしておいた方がいいですよ、、、
私はのぶ君を背負ってしんどい道を歩くのが趣味なので、迷うことなく行きます。笑
はる君担当の母もついて来ました。笑
そして、海岸に到着。
砂浜というよりは、石がゴロゴロしていて歩きにくいです。
海水は、透明度が高くて綺麗。
2人とも、海には興味なし。
記念撮影もして、帰ろうと後ろを振り返るとこの光景。
あぁ、また階段を上って戻るのか。
地味に一段一段が高くて、膝に負担がかかるんですよね。
歩きやすいスニーカーで行くことをおすすめします。
ま、上りもわんこ様は抱っこですがね。
のぶに至っては、この態度。笑
↓途中で振り返ると、こんな景色です。
個人的には、海岸よりも上から見る景色の方が好きですね。
やっと展望台まで戻ってきました。
のぶ君「やっと着いたん?」
帰りもトンネルを通って帰ります。
このトンネル、夜だと真っ暗で怖くて通れません。
15時25分、島武意海岸を出発。
お風呂へ向かいます。
15時40分、岬の湯しゃこたんに到着。
日本海を眺めながら入る露天風呂は、最高に気持ち良かったです。
お湯の温度もあまり高くなくて、いつまでも入っていられそうな感じでした。
いつも私が先にドライヤーが終わるので、母を待っている間にわんことお散歩に行きました🐾
温泉の前の道路を散歩しました。
熊が怖くて、あまり遠くへは行けません。笑
そして、16時45分に温泉を出発して、余市方面へ戻ります。
途中、スーパーとコンビニに寄って、夕食を調達。
18時25分、道の駅 スペース・アップルよいちに到着。
まずは、わんこの夕食とお散歩を済ませます。
そして、人間も夕食タイム。
今夜は、ここで車中泊します。
車中泊の車は数台停まっている程度で、音もそんなに気になりませんでした。
静かな環境で寝たい!という人には、奥に広い第二駐車場があったのでそちらをおすすめします。
第二駐車場の方は車もほとんど停まっていませんでした。ただ、トイレからは少し遠くなってしまいます。
早朝からずっと観光で、濃い一日でした。
おやすみなさい💤